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先日、神戸に本社があるアディス株式会社様　日光印刷出版社様にて
新入社員の営業の方に、コーチングベースの営業研修を実施しました。

私が起業当時、ご紹介いただき
ひよっこ経営者の私の相談に乗っていただいたご縁から
名刺や最近は事業案内のリニューアルをお願いしたり
６、7年のお付き合いをいただいている中谷社長から
どんどん会社が成長していくプロセスにあって
人も増えてきていて
会社の基盤を補強し、人を育てていく段階にて
ご相談をいただけて、とても嬉しく思いました。

「いつも聞いたことがない笑い声が聞こえてきてびっくり」

何でも言える安心・安全な場作り、楽しく学べる設計もありますが
一番は、自分で気づく発見の驚き、喜びがあるからです。
目から鱗、えーっ！これが笑顔も生み出すんですね。
この人から言われたのではなく、自分での発見、気づきが
やってみたい！の源になるのです。
何事も、ここがスタート。

「外からの視点、大事ですね。そんな見方はしていませんでした。」

また、今回は少人数だったため、研修をしながらの
私と皆さん、皆さん同士、問いを挟んでのやりとりから
各自と向き合うことが出来ました。
私の感想、各自から感じたことをフィードバックさせていただきましたが
それは、社長や専務の見立てとも重なっていることをびっくりされていました。
違う点は、私は外からの人なのでそこに利害関係がない。
先入観がない。ニュートラルな視点で関わることができる。
故に、客観的に判断を加えず相手を見ることができる立場ということです。
1つの事象・事柄も、見方によって良し悪し、資質も長所にも短所にもなります。
それぞれの立場や関係性や場面によっても変わります。
そこも踏まえて、さらにその人を今より活かしていけるのか、イキイキ働けるのか
そんな視点でお話しさせていただくことで
新たな視点を持っていただいたり、関わり方のヒントを見つけていただいたり。

当事者は誰でも囚われます。どんなに優れた経営者でも、全方向の視点を持っていたとしても。
だから外からの視点、問いを投げかける、伴走する、私の仕事をさせていただける場が
あるのだと思っています。

「自分達だけでやるより、力を借りた方がうまくいきそうです」

組織の基盤作り、人を育てていくこと。これは長い時間が必要です。
工事が始まったら、中断できないように、スタートしたらやり続けていく
ことが大事です。
ダイエットで体重が落ち始めるのと、体型が変化するまでには
タイムラグがあるように
何かが目に見えた形で「変わったな」と感じるにはある程度の変化が
必要です。
そのプロセスには、色々なことがあります。
緊急な目先につい追われてしまい、後回しになったり中断したり。
一旦止まったことは、そこから再スタートではなく
後ろに戻っているか、前より状況が悪くなっていることも。
だからスタートしたらやり続ける。
だからこそ、一緒に進んでいくパートナーって
必要なのだと思います。

大変さもあるけど、その中に小さな喜びがある。
だから泥臭いけどこの仕事が好きなのだなと
日々、毎日感じています。

もっとクライアント様の様子や生の声をお伝えしたいと思いつつ
現場ではそこには意識が至らず、お願いするのを忘れてしまいます。
貴重な機会を「いいよ」「会社名も出してください」と言っていただき
感謝します。