【出張百景】釜山にて 人の温かさに触れる
投稿日:2018年11月17日 コラム
人に会うために、釜山に来ています。
他の外国語に比べて
ハングルは推測不可能。
言葉もわからない
この街で、着いた早々から
人の温かさと親切に助けられました。
お昼ご飯を食べようと
思っていたお店が移転していて
地図とにらめっこしていたら
お散歩中のおじさんが
教えてくれて
なんとなーく気にしながら
分かれ道まで少し前を
歩いてくれて
「あっちの先だからね」と
お別れしました。
しかし、近くまで来てもわからない。
急に前にいたおばさんが
お店の名前を言って、指を指すので
びっくりしていたら
後ろにおじさんがいました。
気になってついてきてくれたみたいです。
結局、お店の前まで連れてきてくれました。
英語はわからないみたいで
私は 「カムサハムニダ」しか言えなくて
おじさん、優しい笑顔で、ゆーっくり去っていきました。
お店では、隣の席に、年配のご夫婦が
同じ位に着席しました。
さりげなーく、食べ方を見ていたら
パンチャンのニラを鍋に投入。
じっと見ていたら、おばちゃんが
ジェスチャーで「美味しいよ」と
教えてくれたので
迷わず投入。 美味しい!!
言葉がわからないので
アイコンタクト&とびっきりの笑顔を
返しました。
スープが少なくなってるのを見て
お店の人に何か言ってくれて
スープが投入。
なんかずーっと気にしてくれてた感じです。
先にお二人が席を立ったので
バイバイと手を振ったら
おばちゃんもうれしそうに
手を振ってくれました。
食べたかったナクセポックンも
美味しかったし
みんなとても親切で
楽しくて、幸せな気分で
クライアント様との待ち合わせまで
街をぶらぶらしました。
韓国2番目の都市だそうですが
韓国はソウル周辺に人口の7割位
集中しているそうです。
その分、人も街も
何か、素朴で懐かしい
ところも残っている感じがしました。
街を歩く若いカップルも
ちょっと幼くてかわいい感じ。
クライアント様に
親切な人に出会ったとお伝えしたら
うれしそうでした。
時差もなく、ほんの1時間半位の距離なのに
アイデンティも食べものも街も人も違うのが
不思議な感じです。
あらためて日本は、地続きに隣国がない
島国なのだと感じます。
釜山は近いのに始めての街。
まだまだ、私の知らない始めてが
沢山ある・・に触れて
(知らない始めてのほうが多いのだけど)
ワクワクしています。
明日は、どんな始めてに
出会えるでしょうか。